Category Archives: コラム

再エネ賦課金について

今日は、電力会社の「再エネ賦課金」についてお話しします。 みなさん、知ってましたか?皆さんが払っておられる電気料金に「再エネ賦課金」というお金を払っておられる事実。 電力会社から送ってくる伝票を今度見てみてください。(裏側に書いてあります) 「再エネ賦課金について」 国の法令に基づき、太陽光発電などに再生可能エネルギーの電力購入にかかった費用についてお客様にご負担いただく負担額のことです。と記載してあります。 いくら払っているのか?平成28年5月から2円25銭/kWhです。キロあたり2.25円払っているんですよね。当家の場合、年間16,000円くらい払っている計算になります。平成28年5月以前は、1.58円でした。今後も国民全体で負担していくことになると思いますし、今後、負担額も増額していくんだろうと予想されます。 だからこそ、パッシブという考えのもと、住宅を計画し、少ないエネルギーで快適に暮らしていく住まいを提案・提供していかなければいけないと強く思う今日この頃です。...
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パッシブについて考える(4)

先週は、窓から取り入れる、また、入ってくる「熱」についての途中でした。 冬は、窓から「熱」を取り入れたい。しかし、夏は、窓から「熱」を遮断したい。でしたね。皆さんが住宅を計画するときに、リビングってどの方角に配置したいですか?たぶん、ほとんどの方が、南面と答えるのではないかと思います。 まず、冬場のことを考えてみましょう。南側から日差しを取り込み、家の中に熱が取り込めるように、また、専門用語になりますが、パッシブエリア(南から取り込んだ熱が影響するであろうエリアのこと)の面積に対して、一定の窓面積を確保してあげれば、暖房機器に大きく頼らず、暖かい空間に計画することが可能です。また、南向きのガラスは、日射取得型といって、日射を取りえれやすいガラスを選定するほうがいいでしょう。 ここで、最も重要なこと※住宅の断熱・気密性能が一定水準の住宅での話ですからね。(当社はSW工法にて、構造の性能を担保してます) では、夏場はどうすの?って疑問が残ります。 夏は、日差しを建物に入れたくないですから、遮断することを検討しなくては、なりません。では・・・どんな方法で? 一つは、夏場の太陽の高度は、こと福岡で言えば夏至の日で78°くらいあります(余談ですが、夏至と冬至の太陽光度の差は45°くらいあります)外部に設ける庇などで日差しを遮断してあげる方法。そして・・・ もっとも有利なのが、外付けのブラインドを設けることです。80%以上カットでしきます。すだれや外部に設けるシェードなどもかなりカットしてくれますが、取付や取外し、また、強風対策など小まめな対応をしていただくことが必要になることもありますね。 いままで、パッシブについて、4回シリーズでお話ししてきましたが、パッシブを考える家と考えない家で、いろいろな検討すべきこと述べてきましたが、プランの工夫でほとんど解決できることなんです。唯一と言っていいかもしれませんが、外付けブラインドだけは、プラスの費用の発生になりますけど・・・ こんなこと考えながら、これから出会うお客様と家づくりしていきたいと思います。 最後に、パッシブの大前提は、断熱・気密のある一定の性能を担保した住宅でなければいけないことを付け加えておきます。  ...
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パッシブについて考える(3)

今回は、「太陽」について考えてみましょう。 太陽が私たちにもたらしてくれるものは・・・ 明るく照らしてくれる、つまり「光」 そして、温めてくれる、つまり「熱」この二つが大きなキーワードではないでしょうか。 建物内にいて、「光」や「熱」はどこから取り入れるか?それは、言わずとも「窓」ですね。つまり、窓についてよ~く考える必要があります。 「光」は、どう配置すれば、うまく室内に取り込めるかなど窓配置計画で検討していきます。たとえば、吹き抜け部分から1階のリビングなどに光を導いていく手法を「導光」といいます。また、室内~室内間をランマなどから光を取り込み隣りの部屋に光を導いていくことも「導光」と言います。プランの工夫で、照明に頼らなくても明るくする方法ありそうですね。 「熱」についてです。 これが、一番やっかいかもしれません。というのも、みなさん、冬は、窓際でポカポカ日向ぼっこ。気持ちいいですよね。では、夏はどうでしょう?「熱」はできればシャットアウトしたいですねよ。 ん?ということは、冬は窓から熱を入れたい・・・けど、夏は、窓から熱を入れたくない。矛盾してますね(-.-) わがまま言ってはいけません(笑) というのは、冗談で、パッシブで一番大切な検討材料は窓なんです。 このことは、もう少し詳しく来週お話しします。今回もお読みいただきありがとうございます。...
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